旅行（修行）のお供② Canon PowerShot G7 X Mark II

コンパクトデジカメ

以前からカメラには興味がありました。

フィルムカメラの時代から一眼レフカメラを使用しており、リバーサルフィルムで風景写真を撮ったり、海外旅行に高感度フィルムをX線遮蔽袋に入れて持って行って暗い場面で写真を撮ったりしていました。

フィンランドの北極圏（サーリセルカ）で三脚を立ててオーロラ写真を撮ったこともあります。その時の写真がこちら。フィルムはISO1600の高感度フィルム、シャッターはバルブ撮影で15秒くらい開放です。

北欧は、カナダのイエローナイフやアラスカのフェアバンクスなどのオーロラ観測地と比べて緯度の割に気温が低くなりすぎないためオーロラ観測初心者に向いていると言われますが、この時（2月）は寒波が来ていて－26℃くらいでした。フィルムカメラとはいえ電動の部分は多く、低温のためすぐバッテリーの電圧が下がってしまうのには参りました。

それからフィルムが低温で固くなり、乱暴に巻き取るとフィルムが切れます。また、冷え切ったカメラを室内に入れるときはものすごい結露になるため何重にもビニール袋に入れて持ち込みます。それでも一度持ち込むと、その晩はもう撮影できませんので、外に出しっぱなし、私も近くで待機という苦労があったものです。

話がそれましたが、デジタルカメラ全盛となり、デジタル一眼は所有しているのですが、旅行や修行に持っていくのは重いし大きい。

カメラ性能の良いスマホを使うようになりある程度きれいな写真が撮れるため、コンパクトデジカメには正直あまり興味がなかったのですが、修行を決意してからお供にできるコンデジを探していろいろ調べてみると、高画質のモデルがあるじゃないですか～。

Canon PowerShot G7 X Mark II

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大きな1.0型CMOSセンサー&DIGIC 7搭載。レンズもF1.8-2.8と明るく高性能。

スマホのカメラとの差別化をはかれて、旅や修行のお供にぴったりなカメラを探していた私にとってこのカメラは即買いでした。価格.comなどでも高評価です。

Wi-FiですぐにスマホやPCに写真を送れるのも便利です。

広階調、低ノイズ、美しいボケ味を実現「1.0型大型CMOSセンサー」

より多くの光を取り込むことのできる、1.0型・2,010万画素CMOSセンサー。その受光面積の広さは、1／1.7型センサーと比較して、約2.7倍。より多くの情報を取り入れることで、高解像感、低ノイズ、広いダイナミックレンジを発揮します。集光効率に優れた裏面照射型構造の採用により、高感度撮影時においても優れた解像感と低ノイズをハイレベルに両立。ディテールまで鮮明かつクリアな一枚に仕上げられます。大口径レンズとの連携により、美しくなめらかなボケ味も楽しめます。

ズーム全域で明るく、優れた描写力「F1.8-F2.8レンズ」

画質を磨き上げたプレミアムコンパクト。その新たな高みへと到達する上で欠かせないのが、高性能キヤノンレンズです。G7 X Mark IIは、初代G7 Xで数々のユーザーから支持された、5群ズームレンズを採用しました。広角端F1.8、望遠端F2.8、24-100mm（光学4.2倍ズーム）を実現。非球面レンズ3枚とUDレンズ1枚を用いた光学設計により、収差の発生を高度に抑制。レンズそれぞれには、EFレンズにも導入されているスーパースペクトラコーティングを施すことで、フレアやゴーストの発生も低減。ズーム全域で明るく、高精細な一枚に写しとります。また、すべてのレンズにガラス素材を用いることで、高い耐久性も確保しました。

原理は難しいですが、センサーが大きいのはやはり良い・・・。きれいに背景のぼけた写真が撮れるし、レンズが明るいため、かなり暗いシチュエーションでもきれいな写真が撮れます。

やや武骨なデザインも硬派な感じで好きです。