【2019年シンガポール旅行記⑧/8】 復路はANA特典ビジネスクラス 人生初のANA BUSINESS STAGGEREDを満喫
2019年夏 シンガポール旅行に行きました。その様子を綴ってきましたが今回は最終回です。
最後は復路の搭乗記をお送りします。
2018年にSFC修行を行いプラチナステイタスとなっておりマイルもかなり貯まっていましたが、使用する機会がなく今回初めての特典航空券をゲットしました。
半年以上前に予約したにもかかわらず、さすがシンガポール路線は人気で往復ビジネスクラスは実現せず、往路はプレミアムエコノミーとなりました。復路はビジネスクラスです。
ちなみに羽田 (HND)ーシンガポール (SIN)、特典航空券は往路プレエコ、復路ビジネスで往復58,500マイル、手数料2万円弱でした。
ホテルをチェックアウト
3泊目のホテルはスイソテル・ザ・スタンフォード(Swissôtel The Stamford)
朝食は食べず8時前にチェックアウトします。
宿泊記はこちら
タクシーでChangi Airport Terminal 2へ
ANAビジネスクラスカウンターでチェックインをして荷物を預けます。
8時30分には出国ゲートを通過。
SIN-HND
ANA842 シンガポール SIN→東京(羽田)HND 11:00-19:10
B787-9 特典ビジネス 2K
出国審査は指紋をセンサーにつけるだけでスムーズに通過。
念願のシルバークリスラウンジ(SILVER KRIS Lounge)へ
SILVER KRIS Loungeへ。シンガポール航空(SQ)の最高峰ラウンジであり、スターアライアンスゴールド(ANA superflyers)の資格だけでは入れないところです。
スターアライアンス便のビジネスクラス以上を利用すると入れます。
入口を入るとファーストクラスとビジネスクラスへの分かれ道があります。
当然ビジネスクラスのラウンジへ。
ファーストクラスラウンジの中には噂のプライベートルームがあるという・・・
朝からタイガービールの生、おつまみをいくつかとウイスキー(グレンリヴェット)を水割りで。
アジアのラウンジらしく点心(焼売や饅頭、焼きそばや春巻など)がたくさんありましたが機内食に備えてあまり食べずにいました。
9時45分 ラウンジを出てE5ゲートへ向かいます。
搭乗
チャンギ空港は保安検査場が各搭乗ゲート前にあります。
このタイプの空港には慣れていないので、どのタイミングでゲート前保安検査場を通過すればいいのか、いまいちわかりません。保安検査後の待ち合い室にはほぼ椅子しかなく店やトイレはありません(注意事項に書いてあります)。あまり早く通過してしまってもその後やることないし・・・とウロウロしてから
10時15分 ゲート前保安検査場通過。
10時35分 優先搭乗(一応)。
保安検査で搭乗券を見せているので搭乗の際にははほぼ何も見せずに通過です。
この日の機材はB787-9。JA921Aとかなり新しい機体。
定時運航です。
人生初のANA BUSINESS STAGGEREDにテンションが上がります。
この日の席は窓際の2K。足を延ばしても余裕。プライベート感もたっぷり。
やはりプレミアムエコノミーとは全然違うと実感。
この日のビジネスクラスには空席がちらほらありました。
ウエルカムドリンクはノンアルコールとのことで、プラカップでオレンジジュースをいただきました。
離陸
ジュエル(Jewel)の屋根が見えます。
離陸しました。
さようならシンガポール。
旋回中、遠くにマリーナ地区が見えました。マリーナベイ・サンズは遠くからでも目立ちます。
機内食と映画
機内食は洋食の肉料理を事前に申し込み済みです。
シャンパン2杯、プレミアムモルツ1本を飲みながら食事をいただきます。
アペタイザー
エビが美味しいです。パンも温かく柔らかい。
メインディッシュ
ステーキは厚いですが柔らかく、美味しくいただきました。
機内では「アポロ11」「名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)」と映画を2本鑑賞しました。
アポロ11は月面着陸50周年を記念して製作されたドキュメンタリー映画。もともとアポロ計画に興味があって大好きで、アポロ13号は映画館で観ました。
サターンV型ロケットの発射シーン
足を投げ出し、ビールにステーキと、完全にくつろいでいます。
劇場版コナン最新作「名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)」はシンガポールが舞台で、各観光名所のほかマリーナベイ・サンズの客室やエレベーター、プールなどがリアルに描かれていました。特にマリーナベイ・サンズのエレベーター内のフロアを知らせる音声などが本物と全く同じでした。宿泊した直後だったのでその忠実な再現ぶりがよくわかって、食い入るように見てしまいました。
映画の後はコーヒー、水、コーラ、ハーゲンダッツ(バニラ)をいただきました。
フルフラットも体験し昼寝します。寝返りも打ててリラックスできます。
羽田空港に着陸
B787-9は徐々に高度を下げ、着陸態勢に入ります。
海ほたると東京湾アクアラインが見えてきました。
日本時間18時43分 羽田空港に着陸しました。
入国審査、荷物のピックアップ、税関を通過し東京モノレール、山手線、新幹線などを乗り継いで帰宅しました。
シンガポールは非現実の世界でした。明日から仕事か~と強烈に現実世界に引き戻されます。
ここまで8回にわたり2019年シンガポール旅行の様子をお送りしてきました。
いろいろな制約で最近は海外旅行になかなか行けず、SFC修行も完全に国内線で完結したので、本当に久しぶりの海外でしたが、非現実を満喫できました。
往復便はマイルで特典航空券をゲットし、1泊目のMarriott Tang Plaza HotelはSPG AMEXの無料宿泊特典を利用したので、その分豪華にマリーナベイ・サンズ宿泊や食事に使うことができました。と言っても全体としてはかなりリーズナブルに済んだと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。